株式投資で利益が出ない理由3つと、資産運用する上での対処法

株式投資が利益があがらない理由っていうのはいくつかあります。まぁ、これは私も資産運用の始めは株式投資から入ったのでわかることなんですが。

多分資産運用をしている人っていうのは私と同じように最初は現物株式からスタートしていると思うんですよね。何となく身近(と言っても新聞で株価を見ている程度ですが)だし一番安全っぽいし。

それでも何だか全然利益があがらないんだよなぁ・・・というあなたのために、株式投資が利益があがらない理由について解説しようかと思います。

手数料が高い

株式投資で利益があがらない・・・と悩んでいる人の多くは、どちらかというと株価の上下で損を生んでしまっているというよりも手数料で負けてしまっていることが多いような気がします。

以前よりは国内証券各社の手数料も下がってきてはいるんですけど、クソみたいに高い手数料を払って株式投資をしている投資家は多いですね。

ネット専業の証券会社なんかはそこまで手数料が高くはないですが、いわゆる昔ながらの大手証券会社は極悪です。最低手数料で片道1000円とか2000円とか。

若い人の場合にはこういった部分に気づくので手数料が安い証券会社を選択するんですけど、50代60代ともなると「大手の証券会社なら安心」という感じで無駄な手数料を払わされる羽目になります。

もちろん約定代金が増えれば増えるほど手数料もどんどん増えていきますので、そもそも勝てる理屈になっていないんですよね。

いろんな銘柄に目移りしてしまう

さらに、株式投資の場合には投資対象になっている銘柄がたくさんあります。2つ3つの銘柄を保有しているけれども値上がりするまで何ヶ月も待てないので他の銘柄に目移りしてしまう人は多いはずです。

結果的にそうやって何度も売買を繰り返せば、売買による損失はそれほど出ていないんだけれども手数料がかさんでトータルではなぜか負けている・・・ということになるわけです。

特にこれは電話注文とか支店での対面注文をしている人に多く見られますね。証券会社の営業員にいろんな銘柄の売買を勧められてホイホイ乗っかってしまう人は、結局のところカモにされているだけです。

営業員はあなたの利益が上がればいいなぁと考えて売買を勧めているわけではありません。あなたに無茶な取引を何度もさせて高額の手数料を払わせ、その結果自分自身のノルマを達成し評価が上がり、給料やボーナスが上がったらいいなぁと考えているだけです。

顧客の利益を考えて電話してくる証券会社の社員なんて一人たりとも存在しません。そして、今後上がる銘柄の情報がわかっている人もいません。

だって、そんな事わかってるんだったら何でわざわざ顧客に電話をかけて教えるんですか?自分で買えばいいじゃないですか。

え?証券会社の社員だから自分で取引ができないって?じゃあ辞めて自分で買えばいいじゃないですか。それをやらずに顧客に買わせてるってことは・・・そういうことですよね。

売りどきがよくわからない

株式投資で利益があがらない理由の中でも大きなものは、「買ったのはいいけど売りどきがよくわからない」ということですね。

株式投資の雑誌でも初心者用の書籍でも上級者用の書籍でも、チャートでサインが出たからここで買い!とかってことは解説されていますけど売るタイミングについては一切触れられていないことが多いです。

多少利益が出た時点で売却すれば良いかな・・・って思うわけなんですけど、売った後にもっと値上がりして行ったら大損した気分になります。

何より、長い期間をかけて値上がりしていった銘柄っていうのは後から買い戻すのが非常に難しいですから、乗っかっていくチャンスを完全に逃してしまうことがほとんどです。

そういう事を考えだすと、なかなか良いタイミングで売ることができなくなり、そういう時に限って株価が急落して損失を出してしまう・・・ということになります。

では、どうするべきか

こういった問題というのは株式投資をやっている限りはどうしても逃れられない問題なんですよね(手数料はなるべく安い証券会社に資金移すことである程度回避できますが)。

なので、元々の目的は『株式投資で利益をあげること』ではなくて『投資で利益をあげること』だということに立ち返り、株式投資ではなく別の資産運用を考えてみた方がいいかもしれません。

私の場合には株式投資と外貨預金をやってみた後にFX投資を始めたのですが、少なくとも「いつ売ったらいいのかわからない」「売りどきを逃してしまう」といった問題は解決されました。

後は証券会社から電話がかかってくるなんていうこともないですしね。手数料については私がFX投資を開始した時にはまだまだ株式投資並みに高かったのですが、証券会社同士での競争が激化した結果非常に安い手数料で現在は取引ができるようになっています。

FX投資の最大のメリットは、とにかく取引にかかる手数料が少なく済むということでしょう。株式投資とは比べ物にならないレベルです。

もちろん、FX投資を始めたからといって簡単に勝てるようになるわけではないんですけど、今まで株式投資で手数料が高くて負け続けてきた・・・という方の場合には相当に勝率の向上が期待できるかと思います。

【参考】

○FXと株式ではどっちが利益が出ますか?という疑問への回答

資産運用というのは色々なやり方がありますよね。

このサイトのテーマであるFX(外国為替証拠金取引)以外にも、株式投資だったり外貨預金だったり投資信託だったり・・・。積極運用でなければ銀行預金でもいいでしょうし。それこそタンス預金も資産運用の一つといえば一つでしょう。

で、様々な資産運用の方法と、FXとではどちらが利益があがるのか?という疑問があるわけです。

結局はFXだろうが株式投資だろうがタンス預金だろうが、その人のライフプランだとか運用方法によるんですよね。でも、それではあまり答えとしては適切じゃないような気もするので、ある程度の方向性を出してみましょう。

 
○基本的には株式で利益をあげられる人ならFXでも利益をあげられる

一般的には、何かの方法で利益をあげられるのであれば(例えば株式投資)、別の方法(例えばFX)でも利益をあげられる可能性が高いと言えますね。今日本でできる資産運用を考えると、ほぼ売買の方法に変わりがないんですよね。

これって、証券会社とか銀行が手を変え品を変え顧客に資産運用をさせようとした結果なのですが・・・。(例えばeワラントだとか、オプション取引だとか、結局元の部分が同じですよね)

とりあえず株式投資をさせてみる。手数料が入らなくなってきたら信用取引をさせてみる。顧客が飽きてきたらeワラントを勧める。その次には投資信託を売る。FX投資は利益があがりやすいですよ!と宣伝する。FXが飽和してきたらバイナリーオプションをやらせる。

こういった証券会社の販売戦略に乗せられて次から次へと投資対象を変えてしまう人っていうのは大抵利益があがっていません。どれか一つの方法で利益があがったのであれば、新しい投資手法には目もくれないでしょうから。

しかも、株式投資で安定して成功している人であれば、その考え方と方法論をFXに持ち込めば利益があがる確率が高いんじゃないでしょうか?

こういった資産運用で成功する秘訣の一つとして、「どういった売買手法でやっているか」ということよりも「正常な精神状態で相場に臨めるか」ということの方が重要だったりもします。要は精神力ですね。

全然利益があがらない人達が「利益があがる売買手法」を永久に探し続け、結局は負け、退場していく・・・ということを考えても、売買手法の優先度はそれほど高くないことがわかります。

 
○数字いじりが大好きだという人はFXの方が楽しいかも

子供の頃から算数とか数学が得意で、今も数字いじりには抵抗がない、割と好きだという人の場合にはFXで上手くやれば利益があがるかもしれませんね。

特に、エクセルとかで過去のデータから投資法を編み出して高い勝率を出せる、というのであれば一度デモ取引でその投資法をためしてみるといいかもしれません。

FX取引においては過去のデータが少し扱いづらいという問題はあります。株式投資であれば始まりと終わりの時間が毎日決まっているわけですが、FXの場合にはスタートすると一週間動き続けます。日足での始値と終値が中途半端であり、高値と安値の数字もそれほど大きな意味を成していないということでシステム的に勝率を出していくのが結構難しいです。

そういった中でもある程度の法則を見いだせるようであれば、それは十分やって見る価値がある投資法といえるでしょう。ただし、勝率の高い投資法(正確には勝率が低くても利益が出れば問題ないですが)を持っていたとしても実践できなければ意味がありません。

大数の法則を信じて自分の投資法だけを徹底して実践する精神力がある、というのであればFXで利益をあげることができるでしょう。

自分自身で投資法を生み出す場合には、過度な過去データの最適化をしないように気をつけてくださいね。あまりにも取引条件が多過ぎると試行回数が少なくなって勝率も狂いますし、自分の都合の良いようにデータを揃えてしまいがちですから。

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