ドル円で0.5銭もスプレッド払ってるようじゃ、FXで利益をあげる方法以前の問題だと思う。

どうも。今日は『スプレッド』と『FXで利益をあげる方法』のお話です。もしもあなたがドル円0.3銭の証券会社で取引しているならこのページの情報は役に立ちません。

で、早速ですがスプレッドどのくらい支払ってますか?例えばドル円で。

スプレッドって何?→論外
見方がよくわからない?→論外
0.5銭。→これも論外

今時0.5銭のスプレッドは『高い』

この記事を書いているのは2014年なわけですが。ドル円で0.5銭もスプレッドを取るような証券会社は『高い』です。

10年前だったら4銭(0.4銭じゃないよ!)のスプレッドだったら「おぉ!すっげー安い!」って言ってみんな飛びついたものですが・・・。今時4銭なんて取ったらFX投資家は誰もいなくなります。アホな人以外は。

それに比べたら0.5銭のスプレッドは非常に安いような気がするかもしれませんが、「確実に利益があがる方法」を探していく以上は相対的に考えないと。ドル円0.3銭で取引できる証券会社があるのに、何でわざわざ0.5銭で取引しなきゃいけないのか?

たかが0.2銭、されど0.2銭

FXで利益をあげる方法を探してネットサーフィンしているのに、たかが0.2銭だと考えて証券会社の調査をしない人は多いです。

確かに、1万通貨で20円ですよ。10万通貨でたった200円ですよ。

でも、スワップ金利狙いで1年も2年も売買せずにポジションを放置しておく人ってそんなに多いですかね?大抵は売買差益を狙って日々取引を繰り返しているんじゃないでしょうか?

デイトレ気味に取引している人は、毎日100万通貨くらい動かしているでしょう。年間200日取引したとしたら、スプレッド0.3銭では3000×200=600000円。これがスプレッド0.5銭になったら1000000円ですよ?

この40万円の差はどこで取り戻しますか?10万通貨保有でドル円の相場変動が4円も必要になります。こういった小さなスプレッドの積み重ねを無視してFXの必勝法を探しても、そんな考えでは絶対に勝てないと思います。

今スプレッドが最安の証券会社は?

証券会社のシステムにこだわりがないというのであれば、スプレッド・手数料がある程度有利な証券会社を選ぶべきです。

⇒ 今スプレッドが有利な証券会社は?

条件が悪い証券会社は、どうせ他の条件も悪い

投資家からスプレッドなどの手数料を多く取る証券会社って、大抵他のサービスも悪いです。非常に悪いです。

・速いけど、料金が高い新幹線
・遅いけど、料金が安い鈍行

こんな関係はFX投資の世界には存在しません。

・安いけど、サービスもいい証券会社
・高いけど、サービスも悪い証券会社

こんなもんなんですよね。

⇒ 取引する証券会社を変えたい場合には

【参考】

証券会社のホームページでスプレッドが何銭なのかを調べようとした時に、一覧表がないとか現在の為替相場(ドル110.25-110.26)みたいなのが見られない・・・という所は、ほぼ間違いなくスプレッドをぼったくっている証券会社です。

どんなに間抜けな人だって、事前にスプレッドが広いとわかれば口座開設してそこに無駄な手数料を落とそうなんて思わないですもんね。もっとも、スプレッドなどの手数料の重要性について理解できていない人だったら関係ないかもしれませんが。

ですから、少なくともスプレッドがいくらなのか、スワップポイントがいくらなのか(できれば過去のスワップポイントのデータについても公開されている所がいいです)ということを明らかにしている証券会社でFX取引は行うべきなんですね。

売買をする前に自分の力で『確実に』削れる損失分が取引手数料とスプレッドなのですから、ここの手間を惜しんでしまうとその後一生の投資成績を左右することになります。

ちなみに、スプレッドの設定について『99.97%の時間帯で達成』とか『99%保証』とかって表示されているのを見ることがありますが、一般的にはよほどの業者じゃないかぎりは基本設定のスプレッドから大きく開くということはありません。

スプレッドが開く可能性があるのは政策金利発表とか雇用統計で大きく動いた時や、サブプライムローン問題のような事件が起こった時(これも結局は雇用統計のタイミングでしたが)くらいで、普通に取引している分にはスプレッドが急に拡大して損を出すことはないでしょう。どうしても気になるんだったらこうした重要指標発表の時間帯には取引を避ければいいと思いますよ。

さて、特に最近は取引手数料無料という証券会社が増えてきていますので、スプレッドからの収益は証券会社としては非常に大事なものになっているんじゃないかと思います。

まぁ、昔からあるような知名度の高い証券会社は取引手数料を無料にしようという考えがあまり無いみたいですけどね。取引手数料を徴収した上でさらにスプレッドでも利益をあげる。しかもスプレッドがドル円で3銭とか5銭とかひどいです。

結局は大手の証券会社だから信頼できる!とかって考える情弱投資家を食い物にして利益をあげているというわけです。こう考えてみるとすごいですよね。信用第一、と考えてお金を預けた人から毟り取っているわけですから。

さらに言えば、高額な取引手数料と広いスプレッドの他に、スワップ金利も非常に不利だったりするのでやってられません。利益があがる理由がありません。

だから、大手の証券会社っていうのはスプレッドやスワップ金利が超不利なのがバレないように、ウェブサイト上に『現在の取引レート』とか『今後のスワップ金利予定』とかを掲載していないんですよね。

○スプレッドは狭い方がいい

だいぶ話が脱線しましたが、我々がFX投資をするにあたっては、このスプレッドは当然狭いほうがいいわけです。

  • スプレッド1銭
  • スプレッド5銭

2つのFX証券会社があったとして、それぞれ米ドル円のスプレッドが1銭と5銭だったとします。バカ高いですけど計算を簡単にするためなのでご了承ください。どちらも1万ドル買いのポジションを建てることにします。10万ドルでもいいですけど。

 
○スプレッド1銭の場合

1銭上がった時点で損得なし。2銭上がれば100円の利益になります。

 
○スプレッド5銭の場合

1銭上がった時点ではマイナス400円。2銭上がってもマイナス300円。利益を出すには6銭相場が上昇しなければいけません。

さすがに最近は米ドル円のスプレッドが5銭もある証券会社は無いと思うのですが、極端な例として出してみました。

ですが、実際にはややマイナーな通貨だとスプレッドが10銭、20銭ということも珍しくないので、ちょっとしたスプレッドの差が損益に大きく関わってくるということを覚えておいて欲しいのです。

 
もしもスワップ金利狙いで証券会社を選ぶというのであればスプレッドはそこまで神経を使う必要はないのですが、デイトレとまでは行かなくてもそれなりに取引回数を重ねるという場合にはスプレッドの狭い証券会社を選ぶだけで投資成績が向上します(『向上するかもしれません』ではなく確実に向上します)。

スプレッドの狭い証券会社の一覧を見る

取引手数料は無料のところをあなたは使うのではないかと思うので問題ないんですけど、スプレッドに関しては取引回数が多くなればなるほど手数料としての負担が大きくなっていきます。

デイトレーダーのように毎日何十回も売買を繰り返していると、損益はプラスマイナスゼロに近いんだけれどもスプレッド分を計算してみたら5万円くらい払ってる、なんて笑えない話もあるわけです。

パソコンやスマホで張り付いてずっとチャートを見ている人はどうしても取引回数が多くなるのでスプレッドによって損を出しがちです。特にスマホ取引ができるようになって、場所を選ばずに取引ができるようになったことでその傾向は強くなったと思います。

証券会社としてもスマートフォンでの取引を可能にしてどんどんシステムを向上させているのは、我々投資家に対する利便性向上の他に、なるべく取引回数を多くしてスプレッドによる手数料を落としてほしいと考えているから・・・ということを頭の片隅に入れておいても良いと思いますよ。

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