FXの口座開設で勤務先情報を書くのが不安な場合
『勤務先とか教えて大丈夫なの?』
FXの口座開設をしようと思ってインターネットで申し込みをしようとしたことがある人はわかると思うのですが(というかこのページを読んでいる人は一度どこかの証券会社で申し込もうとして不安に思いここにやってきたのではないかと思います)、FXの口座開設申込みをする時には勤務先情報を入力する必要があります。
『勤務先とか教えて大丈夫なの?』
『電話番号とか書いたら職場に証券会社から確認とかの電話がかかってくるんじゃないの?』
という不安をあなたは抱えていますよね?
このページでは、
『なぜその証券会社であれば大丈夫なのか』
ということについて解説していきます。投資なんて完全プライベートな事柄ですから職場の人に知られたくないですもんね。FXをやってるってだけでお金を持ってると勘違いされてたかられそうですし・・・。
電話連絡してくる『暇がない』証券会社を選べ!
「お宅の会社の○○さん(あなた)がFX始めたいって言ってウチに口座開設しようとしてるんですが」
とかっていう電話を会社にかけてきてほしくない、というのであれば電話連絡してくる『暇がない』証券会社で口座開設するのが良いでしょう。
FX業界で最も早く口座開設審査が終わる証券会社では、最短で翌日に口座開設が完了するシステムになっています。つまり、うした証券会社を選べば勤務先に電話をかけて在籍確認なんかしてる暇がありませんし、そもそもやりません。
こちらの証券会社のウェブサイトを見てみてください。口座開設審査がとにかく短時間で済むということが書かれているのがわかると思います(というか、最短3分で申込み完了・最短2営業日で取引可能ということがウリの一つになっていますね)。
逆に口座開設審査に1週間も2週間もかかるような所を使ってしまうと審査内容として「勤務先のチェック」「本人確認の電話」をしてくる可能性が高くなります。
この証券会社が勤務先に在籍確認をしない理由は?
FXの口座開設申込みをする時に勤務先情報を入力させるのは、証券会社が「本当にそこで働いているのか?」というのを勤務先に確認したいからではないと思います。
クレジットカードの審査とかじゃないですからね。第一、自営業や無職だって口座開設ができるのに、会社員だけ勤務先に電話で確認するのは不公平です。
ちゃんと仕事をしている人であれば証券会社としては安心だし、無職だったら「う~ん、開設NGにするべきかな~、でも貯金が多ければOKにしようかな~」という判定に進む材料程度でしょう。
勤務先に電話をかけられたら大迷惑!
「どーもこんちわーFX業者でーす○○さんってお宅で働いてますかー」とかっていう電話をFX業者があなたの勤務先にかけてきたらどう思いますか?
「誰だお前職場に電話かけてきやがって」って速攻でガチャ切りしますよね。そんでもってそのFX業者で取引するのはやめますよね。絶対にやめますよね。だってこの先も職場に電話がかかってきたら大迷惑ですもん。
そんでもってツイッターとかで顛末を書くかもしれません。『迷惑FX業者が電話をかけてきた』とかって。FX業者としては大ダメージですよね。
だから、勤務先に電話して本人がいるかどうかの確認なんかはやるメリットがないわけです。だから少なくとも上記の証券会社では勤務先に電話をしません。
逆に、絶対に避けるべき証券会社は?
口座開設を避けるべき証券会社というのも存在します。要するに「FX投資用の口座開設申し込みをしたら会社やら勤務先やらに在籍確認をしてくる可能性がある証券会社」ですね。
こういった事をする可能性があるのは「何十年も前から証券業務を行っている、皆が知っているような超大手」です。
歴史があり、規模も大きく、知名度の高い証券会社というのは顧客の質にこだわったりします。だから、こういう証券会社だと勤務先に電話をかけてくる可能性が無いとはいえないんですよね。
就活の時の学歴フィルターに似ていますね。「なるべく高学歴の社員を揃えたい」というのと一緒で「なるべく大適業に勤めている投資家を揃えたい(だから本人確認の電話をかける)」という感じなのでしょう。
審査や電話をする社員側も、大手証券会社の場合には大抵高学歴ですから、意識無意識に関わらず顧客の勤務先名で判別を行っているんですね。
まぁ、そういう超大手っていうのはスプレッドも広いですし取引手数料が無料じゃなかったりしますし、スワップポイントでも非常に不利だったりするので好き好んで口座開設しようとする人もいないと思いますが・・・。
でも、年寄りの場合にはこういった「誰もが知っている会社」を選びたがる傾向にあります。「あの会社なら安心だ!」みたいな。何が安心なんだか。
実際、かけてきた証券会社もありますよ。普通に仕事をしている最中に。超迷惑です。
そんでもって、申し込みをしていなくても営業電話をかけてくるところもあるわけです。そんな業者にお金を預けるのは絶対にNGです。
そもそも勤務先情報が必要な理由
勤務先情報を入力させるのは、どちらかと言うとこんな理由なんだと思いますね。
- 取引開始後に連絡がつかなくなった時のため
- 口座開設基準をギリギリ満たすような保有資産額の場合の判断
- (例外)別のFX証券会社に勤務していないかどうかのチェック
普段は証券会社とはEメールや個人の携帯電話なんかで連絡などをするわけですが、何らかの理由であなたに連絡がつかなくなることがあるかもしれません。
そういった場合に証券会社からどうしても連絡を取らなければならないという場合に勤務先に連絡することはあるかもしれません。・・・とは言っても、証券会社から勤務先に電話がかかってくるなんていうのは巨額の損失を出して追い証を踏み倒して夜逃げしたような時に身柄を探しているときくらいだとは思いますけど。
保有資産額がそれほど多くない、という場合
また、口座開設の申込時に保有資産額がそれほど多くない、という場合にはどんな仕事をしているのかというのが判断基準になることもあるでしょう。
保有資産50万円で無職だったら口座開設ができないかもしれませんが、同じ資産50万円でも大きな会社に勤務していたら口座開設の審査に通るかもしれません。職業に貴賎はないと言われますが、大体の場合建前論なんですよね。小さい会社を自分で作って大きな銀行に口座開設を申し込みに行けばわかります(汗)
無職だとその先の収入が不安になりますけど、定職に就いているんだったらそれなりの収入がこの先もあるわけですから。(定職があって資産50万円っていうのはそれはそれで不安ですが・・・)
基本的には口座開設申込時に勤務先を記入するのはこのくらいの理由ですから、「会社に確認の電話がかかってきて上司にFX取引をしていることがバレたらどうしよう?」とか悩む必要はないと思います。
そもそもFX取引をしていることがバレても困ることはないんですけどね。FX取引がダメだというのであれば、銀行に預金しておくのもダメだという理屈になりますし。
電話をかけてこない証券会社で
とにかく、余計なトラブルを避けたいというのであれば「口座開設時に勤務先に電話をかけてこない証券会社」を利用する、というのが一番です。
特に、申し込みから取引開始までが非常に速い証券会社だと勤務先への確認や個人情報の掘り下げをやっているヒマがないので会社などに在籍確認の電話とかをしてくることがありません。
口座開設時に勤務先に電話をかけてこない証券会社 ⇒ GMOクリック証券
最初に紹介したここの証券会社だと最短で取引開始が翌日ですから、申込時によほどおかしな事を書かなければ電話がかかってくるなんてこともないでしょう。
また、取引する上での手数料(スプレッドなど)も非常に安く使える所なので口座開設後も便利ですね。