FX口座の開設を郵送なしでする事は可能なのか?

通常、FX取引を開始するための口座開設手続きにおいては郵送物が発生するタイミングが2回あります。

口座開設を申し込む

1.証券会社に本人確認書類を郵送する

2.証券会社から口座開設通知が郵送される

FX取引開始

このうち、「1.証券会社に本人確認書類を郵送する」については一部の証券会社で郵送が省略可能です。

・WEB上にアップロード

免許証や保険証などの本人確認書類とマイナンバー通知カードなどを撮影して、証券会社のWEBサイトからアップロードする方法。

・Eメールで送信

撮影した本人確認書類とマイナンバー通知カードなどを、証券会社にEメール添付する方法。

・FAXで送信

本人確認書類とマイナンバー通知カードなどをコピーして、証券会社にFAXで送信する方法。

こういった方法で本人確認書類を送信することで、郵送なしでの口座開設申込手続きが可能になっています。郵送なしだと口座開設の手続きもスピーディーですし、家族にバレたくないという人にとっても便利ですね(郵便物を用意していて「何それ?」って言われることがなくなる)。

逆に、「2.証券会社から口座開設通知が郵送される」については省略することができません。

口座IDなどを知らせる必要などがある以上、郵送なしで何とかする・・・ということが不可能です(EメールでIDとパスワードを送信してしまうと流出した時に全てを失う可能性が高いという理由)。

ただし、あまり家族には知られずにFX口座の開設をしたいなどの理由があって秘密裏に手続きしたい・・・という人もいるので証券会社からの口座開設通知については簡易書留郵便で発送されている場合があります。

これだと封書で届く上に受け取り時に印鑑が必要・・・ということで、あなた以外の家族が勝手に開封するのはちょっとためらわれるような仕組みになっています。

こういったこちらからの郵送なし・向こうからの郵送厳重な方式を採用しているFX証券会社を使うことで手間なく口座開設の手続きができるでしょう。これらの方式を採っている証券会社には以下のような所があります。

⇒ DMM FX

⇒ GMOクリック証券

これら2つの証券会社については口座開設時にキャッシュバックキャンペーンを行っているのでそういった点でもお得ですね。

特にDMMFXの場合にはキャッシュバック金額も多く、手数料(スプレッドなど)も安いということで最近は非常に人気が高いです。

あと、本人確認書類などを郵送なしで手続きすると取引開始までが非常に早いので忘れがちなことなんですが、証券会社が設定して送ってくるパスワードについては最初に変更した方が良いでしょう。

一応口座開設通知などにもパスワード変更について案内が書かれている証券会社がほとんどですから、入金して取引を始めたいという気持ちは強いですけどまずはパスワードの変更を!

【参考】

FX投資を始めるために口座開設をしたい!と思った場合に他に気になるのは、口座開設や維持のための料金ですよね。

今まで投資信託や株式投資の経験がある人ならわかると思うのですが、証券会社によってはこうした資産運用のための口座開設をするだけで手数料を取られたり、毎年維持管理手数料として口座から数万円引かれたりすることがあります。

正直言って、そんなに手数料を取られていたら資産を増やしていくことなんかできません。証券会社や銀行をただ太らせていくだけです。

そこでここでは、FX投資のための口座開設を無料でできる証券会社を紹介していきます。

 
○DMM FX

テレビCMを行っていたこともあるので名前くらいは知っている、という人は多いかもしれません。

もちろん口座開設料金無料・口座維持手数料無料で、大きな特徴として申込後最短で翌日からFX投資を始められるということがあります。

【特徴】

口座開設料金が無料
口座維持手数料が無料
業界最狭クラスのスプレッド
スワップ金利が売買同値
初心者サポート充実
口座開設キャンペーンあり

『業界最狭クラスのスプレッド』ということについてですが、これは口座開設手数料が無料ということよりもはるかに重要です。

スプレッドについてはこの後に解説を入れますが、年間を通して計算してみると口座開設手数料の有無よりも最終的な損益に大きく影響してくる要素なんですね。

DMM FXは比較的新興の証券会社なのですが、顧客集めに非常に熱心です。口座開設キャンペーンでキャッシュバックが受けられるというのも人気の一因でしょう。

 
○GMOクリック証券

2012年1月から2016年12月までFX取引において世界トップの取引高を記録した証券会社です。

こちらも口座開設料金は無料。口座維持手数料についても無料なので余計なコストの心配がありません。

【特徴】

口座開設料金が無料
口座維持手数料が無料
業界最狭クラスのスプレッド
取引ツールを多数用意
口座開設キャンペーンあり

口座開設キャンペーンも行っているのですが、初心者の人・資金量が少ない人にとってはやや条件が厳しいという印象があります。

 
・・・ということで、結局のところサービス面というのは全体的に優れているところがどれをとっても優れているという感じですから、この点においても上で挙げた2社と同じような所が選ばれるということになってしまいますね。

 
○口座開設料金無料よりも重要なこと

FX取引のできる証券会社で口座開設料金が無料の所を2つ紹介しましたが、この2つの証券会社には共通点があります。

それは、『スプレッドが業界最狭水準』ということ。
(スプレッド・・・売値と買値の価格差。取引の度にかかる手数料のようなものです)

 
FX投資においては口座開設料金が有料だとしてもせいぜい1万円程度のものでしょう。しかし、スプレッドは無料になることはありません(証券会社が潰れてしまいますから)。

例えば、上記の2社であれば米ドル円のスプレッドは2017年現在で0.3銭原則固定です。0.3銭ということは1万通貨あたり30円がかかる計算になります。

スプレッドが広い証券会社になると、米ドル円でも2.5銭くらい取られてしまうこともあるんですね。1万通貨で250円です。

 
毎日1万通貨を1往復売買すれば、それだけでも220円の損益差が出てしまいます。10万通貨なら2200円です。

これを年間100回繰り返したらどうなるか・・・?22万円もの違いが最終的に出るわけです。

 
当然、スプレッドが広い証券会社を使ったからと言って何か得があるわけではありません。有利な為替価格が配信されるわけでもないですし、取引システムの性能がいいわけでもありません。

スプレッドが広い証券会社を使う、というのはただそれだけで損失を生む原因になっているということなんですね。

ですから、証券会社選びをする上で最優先しなければならないのは「口座開設料金が無料かどうか」ではなく「スプレッドが狭いかどうか」ということになるわけです。

 
○スワップ金利が高いなら使いみちはありますが・・・

スプレッドがバカみたいに広くてもの凄い手数料を取られてしまう、という証券会社であっても使いみちが全く無いわけではありません。

「他の証券会社と比較して物凄くスワップ金利が高い」場合には利用方法があります。

 
もう、一度ポジションを建てたら(スワップ金利が付くように買ったら)何日も何ヶ月も何年も放置しておく、というやり方です。

一切売買を行わなければスプレッドが広くても一向にかまわないわけですし、スワップ金利を毎日ちょっとずつ稼いでいくのなら金利が高い証券会社を使う方が有利でしょう。

 
ただ、これにもちょっと問題があって、「スプレッドが広く設定されている証券会社は、大抵スワップ金利もシブい」ということなんですが・・・。

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