FX口座を開設するならどこの証券会社がいいか?

FX投資を始める、または複数の証券会社を使うにあたって悩むのはやはり、「どこの証券会社がいいか」ということですよね。FX取引ができる証券会社は今では非常に多くありますし、それぞれで異なる取引条件をいちいち比較していたらなかなか決めることができずにいつまでもFX投資をスタートできないでしょう。

そこでこの記事では、取引手法毎にどこの証券会社で口座開設をするべきかということを検討していきたいと思います。

スワップ金利で少しずつでも利益を積み上げたい

FX投資家の中で比較的安定して利益を上げている人は、スワップ金利を受け取る方法で利益をあげています。この方法で利益を得たい時に一番大事なのは、高いスワップ金利を提示している証券会社を選ぶことです。

日本国内だけでもFX業者はたくさん存在するのですが、このスワップ金利の大小にはかなり差があるんですよね。例えば豪ドル円を1万通貨買いにしている時に、A証券会社では毎日50円もらえるのにB証券会社では35円しかもらえなかったり。たった15円の差ですが、100日で1500円。1000日で15000円になります。10万通貨ならさらに10倍です。

基本的に、何十年も前から営業しているような聞き馴染みのある大手証券会社ではスワップポイントが低めに(我々にとっては損)、あまり聞いたことのないような新興の証券会社では高めに(我々にとっては得)設定されています。

結局は、新興の証券会社は投資家に有利なシステムを提供して客を集めようとするし、大手証券会社は不利なシステムでも一定数が口座開設をするということなんですね。聞いたことのない証券会社では倒産とかが不安だ・・・と言う人もいるのですが、そもそも倒産したとしても法律によって投資家の資金が守られる仕組みを採用しているのでほぼ関係ありません。

で、スワップ金利の高い証券会社は?

FX投資では様々な通貨ペアを売買することができるので個別の通貨ペアによって多少は異なってくるのですが、全体的に見てスワップ金利を比較的有利に受け取ることができるのはGMOクリック証券ということになるでしょう。

特に豪ドル・NZドル・南アフリカランドなどのいわゆる『高金利通貨』でのスワップ投資に関しては高いパフォーマンスを期待できるのではないかと思います。もしも今現在別の証券会社でFX投資を行っているというのであれば、GMOクリック証券のスワップポイントを一度チェックしてみてください。GMOクリック証券では南アフリカランド円のスプレッドを2018年6月に1.0銭へと引き下げたので更に有利ですね。

⇒ GMOクリック証券

積極的に売買して利益を積み上げたい

スワップ金利を積み重ねていく投資スタイルとは異なり、積極的な売買を行って利益を出していきたいというタイプの人もいるでしょう。こういった投資スタイルで利益をあげていこうと思うのであれば、重要視するべきなのは当然取引手数料とスプレッドですね。

今どき取引手数料がかかるFX証券会社なんて言うのはほとんどありませんが、スプレッドに関しては証券会社ごとにかなりの差異があります。米ドル円のスプレッドが0.3銭のところもあれば、1.5銭のところもあったりして何度も取引を繰り返す上では大きな差になってくるんですよね。

そして、上記のスワップ金利の時と同様に大手証券会社ではスプレッドが非常に大きく(投資家に不利)、新興の証券会社ではスプレッドが狭くなっています(投資家に有利)。大手はその上で「スプレッドキャンペーン!何と米ドル円のスプレッドが1.2銭に!!」みたいなことをやっています。実にえげつないですね。

スプレッドが狭い証券会社としては、以下の2つの証券会社のどちらかが良いかと思います。両方ともFX業界の中では良い水準のスプレッドを提示している感じです。

⇒ DMM FX
⇒ 外為ジャパン

【参考】

ちょっと年齢を重ねた人になると、FX取引にかかわらず資産運用をする時に「知名度の高い証券会社」という選び方をしてしまう傾向にあるんですよね。引退までの時期が短い(またはもう退職している)ためにどうしても発想が守りに入ってしまいますし、有名な証券会社だったら潰れることもないし安全だろう・・・と考えてしまうのでしょう。

ですが、実際にはどこの証券会社を選択しても倒産するというケースはほとんどないですし(無許可でやっている不正な証券会社だったら潰れることはあるでしょうけど)、知名度が高くなるにつれて手数料も高いしサービスも悪くなる・・・というのがFX業界では割と普通です。さらに有名証券会社だと余計なものを売りつけられたり営業電話がかかってきたりと正直面倒くさいです(新興の証券会社はそういった部分に人員を割いていないので変な勧誘がないというかできない)。

特に外国為替証拠金取引で資産運用を考えているという場合には手数料が高いというのは致命的ですね。手数料と言っても取引手数料・スプレッド・スワップポイントなど色々な部分で小さく取られているものですが、大手証券会社の場合には特にスプレッドが極端に広いですね。最近は取引手数料が無料という大手証券もようやく増えてきたんですけど、スプレッドなんかは新興のFX業者の10倍とかを平気で設定しています。もちろんスプレッドを多く払った分負ける確率も上がるわけですし、大手の証券会社で取引をしたからレートが有利になるなんていうこともありません。

こういった手数料で極端に不利(要するに証券会社だけが利益をあげる)になっている業者っていうのはウェブサイトにスプレッドやスワップポイントを公開していないことがほとんどです。誰にでもわかるように公開してしまうとさすがに新規口座開設者が減ってしまいますからね。大手証券会社がターゲットとしている投資家層は、こうした情報を集めることができない情報弱者や肩書ばかりを気にする古い人間というわけでしょう。

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