FXで複数口座を作りたい、という場合のガイド

FX投資にも慣れてくると、複数口座を使って自分の資産を運用したくなると思います。しかし、1つの証券会社で複数口座を作るというのは規約上無理なことが多いんですよね。

そうなるとどこか別の証券会社で新しく口座開設をしなければならないわけですが、「どこにするか」ということがなかなか難しいわけです。

ここでは、そんな複数口座を使いたいあなたが2つ目以降の証券会社をどこにすればよいのか、ということについて書いていきます。

スプレッドが狭いのは最低条件

FX投資をそれなりに経験していれば、勝っているとしても負けているとしても「どうすれば利益があがるのか」「どこの部分で損をしているのか」ということがだんだんと分かってきているはずです。

これは取引手法による損益の改善ということですね。売買のタイミングや保有期間などを変えることによって今よりも利益を出そうとするわけです。

 
そして、もう一つ(特に損失を出している人にとっては)スプレッドにも着目するようになるはずです。

各通貨ペアのスプレッドというのは証券会社によって大きく異なっていて、今よりもスプレッドが狭い証券会社をつかうというだけでも損益が大きく改善する可能性が高いです。

もちろん今あなたが使っている所が一番安ければこれはあまり意味が無い話ですが。

 
いずれにせよ、2つ目以降の複数口座を検討する場合にはこの『スプレッド』を最も重視して口座開設をしたい、ということになるのではないでしょうか?

今使っている証券会社のスプレッドが広すぎるという場合にはそれよりも狭い証券会社を。十分スプレッドが狭い所を使っているならば同等の証券会社を。

 
1つ目の口座開設時にスプレッドの数値をちゃんと見て決めたという人はもしかすると既に使っているかもしれませんが、ここでは業界で現在スプレッドが最狭水準に設定されている証券会社を2つ紹介しておきます。

2つとも2018年3月現在で米ドル円のスプレッドが0.3銭原則固定、ユーロ円が0.5銭原則固定、豪ドル円が0.7銭原則固定という設定です。今使っている証券会社と比較してみてください。

⇒ DMM FX

⇒ GMOクリック証券

 
また、もしも今使っている証券会社でスプレッドが広すぎて損をしていると思われる場合には上記2つに口座開設をして今使っている所から乗り換えることで複数口座を運用するというのもアリですね。

利用中の証券会社が取引上不利な点を抱えているということを認識しているにも関わらず使い続けるっていうのもおかしな話ですから。

複数口座を上手く使うためにスワップ金利にも注目

さて、複数口座を運用していく上では次のような活用法が基本的には考えられます。

複数の口座で違う通貨ペアを運用して管理しやすくする
複数口座を利用して両建て気味に運用する
片方はトレード用、片方はスワップ金利稼ぎ用にする

特にスワップ金利を稼ぐために複数口座を運用するのであれば、ある程度スワップ金利が有利な証券会社を使うというのは大事になってきますね。

ただ、正直言うとどこの証券会社でも「ウチのスワップポイントは凄い!」という感じに書いていますし、時期によってスワップポイントが高い所というのが違ってきますから「ここが一番!」と言う事ができないんですよね。

 
ただし、両建てにして複数口座を使うことがあるというのであれば、上で紹介したDMM FXなら便利に使えるでしょう。

ここだとスワップポイントが買い側と売り側で同値を提示していますから、両建てして長期保有していてもスワップポイントの差額で毎日損をしていくということがありません。

こうした両建てでの売買を検討しているのであれば、複数口座を持つ上では選択肢として有力な候補になるはずです。

 
また、そもそもスワップポイントに自信がない証券会社の場合には、サイト上でスワップポイントのことには一切触れていないということが多いですね。

海外業者だったら複数口座を使えるのですが

国内の証券会社を使う場合には、たとえ取引条件や取引システムが気に入った場合であっても1つの証券会社に複数の口座を開設することはできませんよね。

しかし、海外業者の中には複数口座を作って運用できるというところもあるようです。あるようです、と言うか私自身が実際に使っていました。

 
これだと一つの取引システムの中でワンタッチで別口座に切り替えられたので非常に使いやすかったという印象があります。複数の証券会社を使うと取引システムの使い方も複数マスターしないといけませんからね。

ただ、今では私自身も海外業者を使っての取引はしていません。理由は2つです。

1 税制面で不利になった
2 国内の証券会社の条件が良くなった
3 出金手続きが面倒くさい

こういう事情がありますから、よほどの事情がない限りは今の時点で海外業者を利用して複数口座を持つ必要はないでしょうね。

多少面倒だったとしても、国内の証券会社を複数利用して、それぞれのシステムの使用方法を覚えたほうがいいです。

サポートスタッフと日本語でやり取りできることも多いのですが、出金依頼書なんかは完全に英語になっていたりと非常に不便なのであえて海外業者を選ぶ必要性はないといえるでしょう。

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