妻に内緒でFXを始めたい場合にはこうする
妻に内緒でFXを始めたい・・・という男性は日本中に数多くいます。
- 妻が投資に全く理解を示さない
- 妻は投資とギャンブルが全く同じだと思っている
- 損した時にどうなるかわからない
- 自分のお金なので妻に知られず始めたい
- ただただ妻が怖い
こうした事情がある場合にどのようにFX投資を始めればよいのか、ということについてここでは書いていきます。
絶対に100%内緒にできるというわけではありませんが、ここで書くことを守ってもらえれば何も考えずに始めるよりもバレにくくなりますよ。
口座開設時にうるさくない証券会社を選ぶ
世の中には、『口座開設時にうるさい証券会社』と『口座開設時にうるさくない証券会社』の2種類が存在します。
口座開設時にうるさい、というのはどういう事かというと・・・
会社に電話をかけて定期収入があるかどうかチェックしてくる
自宅にFX以外の投資パンフレットをたくさん送ってくる
FX以外の投資の電話勧誘をしてくる
というものですね。正直言って、こんな事をされたらどうやったって妻にはバレてしまうし怒られてしまうでしょう。
ですから、なるべく妻に内緒でFX投資を始めたい・・・という場合には『口座開設時にうるさくない証券会社』を選ぶべきなんですね。
具体的には次の証券会社なんかは余計な勧誘をしてきませんし、バカみたいに分厚いパンフレットを送りつけてきたりもしません。
⇒ DMM FX
もちろん、口座開設時には取引画面にログインするためのIDやパスワードなんかが郵送されてくるので奥さんに絶対に見つからないというわけではありませんが、可能性としては日本の証券会社の中では最も内緒で始められるタイプです。
口座開設がスピーディーな証券会社を選ぶ
また、口座開設時に申込みから実際の取引開始までがスピーディーであるということも大事ですね。
長々と審査をされたり身辺調査を時間をかけてやってくるような証券会社だと、どうしても妻にバレてしまう確率は上がってしまいます。
そういう意味でも先ほど紹介したDMM FXは最短で翌日に取引開始が可能ですから使いやすいといえるでしょう。
自宅で取引に夢中にならない
さて、実際にFX取引を開始した後のことになるのですが、スタートする時に妻に見つからずに上手くやれたら今度はこっそりと取引をしていくというのが目標になるでしょう。
当然のことですが、自宅でFX取引に夢中になるというのは確実にバレるわけで・・・(逆に妻が内緒でFX取引をするというのは比較的簡単です。夫が仕事中にだけ取引をすれば済む話ですから)
可能であればスマホ取引で、しかも自宅ではなくて仕事の行き帰りとか昼休みの間に全ての取引を済ませてしまいましょう。
相場が気になるからと言って自宅のパソコンでチャートを眺めていたり、どうしても指標発表など大きな経済イベントがある時に参入したいからと言ってトイレに長時間こもって取引していたりしたら不審に思われます。
ですので、自宅外でスマホ取引をして、しかも全て指値をしておく。持っているポジションも全部利益確保用の指値・損切り用の逆指値をちゃんとやっておくというのが大事になります(そうじゃないと気になって自宅でログインしてしまうので)。
新聞の政治・経済面にかじりつかない
あとは・・・FX投資をするようになると、日本だけではなく世界各国の政治や経済状況が気になりだします。
どうしても新聞の政治・経済面に長時間かじりついてしまうようになる人が多いのですが・・・今まではスポーツ面しか読んでいなかった旦那が急にそんな場所を読むようになったら誰でも怪しいと感じますよね?
もちろん、ここまで書いてきたのはあくまでも「なるべく妻にバレないようにする方法」です。
本来であれば、ちゃんと話し合って妻の了解のもとにFX投資ができるようになる夫婦関係を築くのが一番良いのですが・・・。
【参考】
○FXでは為替相場が何銭動けば利益が出るの?
最近のFX業者は米ドル円のスプレッドが0.3銭、0.4銭というところが
多くなってきています。もしもこういうFX業者を使っているというのであれば、自分がポジションを取った方向に1銭でも動けば利益が出てしまいます。
たとえば米ドル円を1万通貨買いにしていて、スプレッドが0.4銭ならば、1銭円安方向に動いただけで60円の利益が出ます。10万通貨買いであれば、1銭の円安でも600円。
これがさらに1銭ずつ動いていくだけで、1万通貨ならさらに100円、10万通貨ならばさらに1000円ずつ利益が増加していくのですからすごいですね。
昔はどんなにスプレッドが小さい業者であってもドル円で3銭くらいはとられていましたし、さらに取引手数料を数百円支払う必要があったので、利益が出るのは6銭とか7銭とか動いた後だったんですよね。
それを考えれば今現在のFX取引は利益が出しやすいシステムになっています。あとはいかに妻に知られず、あるいは妻に知られても怒られずに利益をあげていくかということですね。
○1日3000円勝つまで?
しかし、その利益が出しやすいという点が逆に足かせになっている人も。ちょっとした為替変動で利益が出てしまうために、「FXは1日3000円利益を出したらストップ」みたいな自分ルールを決めている人は多いんですよね。
10万通貨くらいで運用していれば意外と3000円くらいなら簡単に稼げる・・・ように思われがちですが、このルールで資金が減っていく人はたくさんいます。
これはなぜなのか?
それは妻の視線が怖いから・・・ではなくて、最初っから勝てる日は簡単なんです。取引一回だけで全部終わってしまうということになりますから。問題は、最初の取引が逆に出て損失を出したとき。
朝一で5000円の損失を出したとしましょう。そうなると、この日はここから8000円の利益を出さないといけません。で、そういう日に限って次の取引でも損を出してしまいます。さらに5000円負けて、トータルで1万円の損失です。ここから13000円プラスにしなければいけません。
・・・これを繰り返しているうちにどんどん損失が膨らんだり、一日が終わってしまったりということが多いんですよね。
結果的に、勝つ日は3000円のプラスにとどまるのに、負ける日は何万円も負けてしまって最終的には資金を減らすことになります。
特に、利益側には3000円の価格にストップを置いている人が多いでしょうから。勝つ取引では常に3000円の利益なのに、負ける取引では3000円以上負けてしまう。しかも負ける日にはそれを何度も繰り返す、というパターンです。
1日の目標を決めて取引する時には、1ヶ月の目標スワップ金利を決めてポジション過大になる時と同じようなミスをしないようにするのが大事ですね。
○マイナー通貨ならもう少し値動きが必要
米ドル円だったらまだしも、マイナー通貨で取引をする場合にはスプレッドがやや広いのでもっと値動きが必要になります。
デイトレ気味に上記のような取引をどうしても行いたいというのであれば、なるべく米ドル円かユーロ円にしたほうがいいと思いますね。狙う利益の額が小さい場合には、値動きに対してスプレッドで取られる手数料が大きくなってしまうのでマイナー通貨向きではありません。
逆に、とにかく大きく利益をあげたい、米ドル円みたいにちまちました値動きでは自分の利益目標が達成されない!・・・という考え方でFX取引を行っているのであれば、値動きの荒いマイナー通貨を使うというのも一つの方法になります。
ただし、マイナー通貨はその取引量の少なさゆえに、荒れる時には本当に大荒れします。どのくらい値動きがすごく、変動時にスプレッドが開くのかということを事前にポジションを持たずに観察してからエントリーした方がいいですよ。